「浙江日報」8月29日の報道によると、ノルウェー時間8月28日午後、当地にて開催された舟山と北ノルウェー省の協力契約の調印式で、省内一番大手な遠洋漁業企業である浙江大洋世家股份有限公司はノルウェー第二規模のサーモン会社であるセルマックと中国にて販売経営権と貿易について協力契約を締結した。同契約は、毎年輸入量が1万トンになることを確定する。今回の協力は浙江省とノルウェー経済貿易の協力を深化する成果の一つである。
「空運の方式を通じて、国内の消費者がノルウェーサーモンをエンジョイできる為に。」ノルウェー調印式現場にいる大洋世家総経理曽岳祥氏が記者に意気込んで語った。
グルメにとって、サーモンが馴染み物だ。全球輸出総量50%以上のノルウェー産サーモンが高品質な肉と美味しく新鮮な食感で中国消費者に大好評を頂く。関係部門によると、近年供給と魚の規格の不安定性、物流のコスト等の影響で、ノルウェーサーモンの輸入が2年ぶりだ。
「今回初めてロットの魚が我社より取り扱った。8月29日にて杭州に到着」と曽岳祥氏が話した。「同ロットは先週金曜日にノルウェーで捕獲され、加工後直ぐに空運で、48時間を経て29日に杭州蕭山国際空港に到着。かなり新鮮だ。今後、週に3回ノルウェーからフレッシュサーモンを飛行機で杭州に輸入する」。今回改めて海産界のスターであるノルウェーサーモンを輸入するのは、浙江省の消費者に新しい福祉を差し上げる。そして、浙江省とノルウェーの経済貿易の協力が、より緊密になる。 |